STUDIO TORIUMI / GUIDE

関東で、科学を
見に行くための予定表。

研究者の話を、その場で聞ける催しが関東にはたくさんあります。しかもほとんど無料です。近いものから並べ、そのあとに毎年いつごろ何があるかの暦を置きました。一覧はすぐ古くなるので、自分で新しい情報を見つける方法も最後に書いてあります。

01 / SOON日付が決まっているもの

2026年08月30日に調べた内容です。行く前に必ず公式で確かめてください。

9/12SAT

サイエンスアゴラ2026

テレコムセンタービルほか/東京・お台場 9月12日(土)–13日(日)

国内最大級の、科学と社会をつなぐ広場です。大学・研究機関・企業から出展が集まります。2026年のテーマは「科学とくらし ともに語り 紡ぐ未来」。

今年並ぶのは、ニューロテック、超音波による操作、先端材料、AIなど。宇宙観測、台風の制御、人工光合成といった大きなテーマの企画もあります。日本科学未来館でも連携企画があります。

意識や脳に興味があるなら、ニューロテックの出展はまず見るべきです。

入場無料2日間お台場出展多数
9/25FRI

Newtonフェス

渋谷ヒカリエ 9F ヒカリエホール/東京・渋谷 9月25日(金)13:00–20:00・26日(土)10:00–18:00

科学雑誌『Newton』の初開催のイベントです。高校生から研究者、企業まで集まる場として作られています。

登壇するのは宇宙飛行士の野口聡一氏、ヨビノリたくみ氏、物理学者の野村泰紀氏(UCバークレー教授)、そして『Newton』編集長ら。半導体・AI・ロボティクス・宇宙・先端材料・エネルギーが主なテーマです。

入場は無料ですが、事前の申込が要ります。初日の懇親会(社会人限定)だけ有料です。

入場無料事前申込が必要渋谷初開催
11/7SAT

JAXA相模原キャンパス 特別公開

JAXA相模原キャンパス/神奈川・相模原 11月7日(土)現地・8日(日)オンライン

宇宙科学研究所(ISAS)の一年に一度の開放日です。探査機を作っている当人たちが、その場で説明してくれます。研究者と直接話せる機会としては、関東でいちばん濃い部類です。

現地とオンラインで日が分かれているので、両方の内容を見られます。

無料現地+オンライン相模原年1回

この節は、放っておくと必ず古くなります。日付・会場・申込の要否は変わりますし、終わった催しがそのまま残ることもあります。公式サイトを開いて確かめてから出かけてください。下の暦と探し方のほうが、長く使えるはずです。

02 / FEED自動で集めている科学の話題

公開されているフィードから自動で集めています。 これは催しの予定ではなく、科学の話題です。 催しの告知が混ざることがあるので置いてあります。最終取得:2026-08-30

取りに行っている先。Science Portal(JST)の公式RSSと、connpass の公開Atomです。 Peatix には公開されたフィードもAPIも無いので、取りに行っていません。 規約に反する取り方はしない方針です。connpass は本来もっと細かく検索できますが、 それには先方に申請して鍵をもらう必要があります。

03 / CALENDAR毎年、だいたいこの時期にあるもの

日付は年ごとに動きますが、季節はあまり動きません。これを覚えておくと、自分で探せるようになります。

4–5月研究所の一般公開が始まる季節。大学の新学期に合わせて、公開講座の募集も出ます
5月東京大学 五月祭。学園祭ですが、研究室が自分の研究を出す企画が混ざっています。中に入れるのはこの日くらいです
春・秋東京大学 公開講座。1953年から続いていて、いまは年2回、安田講堂で開かれます
7–8月夏休みの子ども向け企画が一気に増えます。大人が行っても中身は同じで、むしろ説明が丁寧です
9月サイエンスアゴラ。年によって時期が動きます(秋の開催が長く続いていました)
10–11月研究所の公開が集中する季節。JAXA相模原の特別公開もこのあたり
11月東京大学 駒場祭。五月祭と同じく、研究室が出てくることがあります
通年学会の市民公開講座。大きな学会は、一般の人が入れる講演会を必ず併設します。分野が決まっているなら、その学会の予定を見るのが最短です

04 / ALWAYSいつ行っても、そこにあるもの

催しに合わせられないときは、常設のほうへ。どれも一日で回りきれない量があります。

お台場日本科学未来館。科学コミュニケーターが常駐していて、質問すると答えてくれます。展示より、この人たちと話すほうが価値があることも
上野国立科学博物館。常設展だけで半日以上かかります。講演会や観察会も年間を通して開かれています
相模原JAXA 宇宙科学探査交流棟。特別公開の日でなくても入れます
各地大学の博物館。東京大学総合研究博物館など、無料で入れて、内容が本気のところがあります

05 / HOW自分で見つける

ここがこのページでいちばん長持ちする部分です。誰かの一覧を待つより、出どころを押さえたほうが早い。

探すときのコツ

  • 「一般公開」「公開講座」「市民公開講座」で検索する。研究機関はこの3語のどれかを使います
  • 行きたい研究室の名前で探す。大きな催しより、その研究室が単独で開く小さな講演会のほうが、話しかけやすいことがあります
  • 学会の予定表を見る。分野が決まっているなら、これがいちばん確実です
  • 申込が要るものは、早く埋まります。人気のある回は抽選になることも。見つけたその日に申し込むこと

行ったら、質問してください。研究者は自分の研究について訊かれるのを、たいてい嬉しがります。「素人なので的外れかもしれませんが」と前置きすれば、まず邪険にはされません。その場で話した数分が、一年ぶんの読書より効くことがあります。

06 / SOURCES出典

最終確認:2026年08月30日。日程・会場・費用・申込の要否は、いずれも主催者の都合で変わります。このページを信じて出かけないでください。必ず公式で確かめてから動いてください。